
2025年2月28日 (金)
2月も最終日となりました。
あっというまに2月も終わり。
毎年早いものです。
新年に立てた目標
実行してますか?
農作物のものさしを
規格から個性に変えて
農家さんが輝く日本にする!
農業界にある理不尽なルールをぶっ壊す❗️
ひょっとこ堂の田中陽一です。
ひょっとこ堂では様々な
果物の加工を行っていますが
柑橘類も多く加工しています。
宮崎でイチオシの果汁のひとつは
「へべす」感じで平兵衛酢と書きます。
かぼすでもすだちでもないのですが
そんな感じの見た目の柑橘。
旬な時期に収穫されたへべすは
一度果汁に搾って冷凍保存します。
この際に一気に瓶詰めしたり商品化すると
そこから賞味期限が発生しますので
一定の期間内に全てを販売しなくてはりません。
一度に多くの量を作ると金額も大きくなります。
売れていれば当然それで良いし
旬な時期に販売して完売した方が
キャッシュフローにおいても
ベリーグッドなのですが
そこに辿り着くまでには
努力と時間を要します。
なので田中のおすすめは
冷凍した果汁を保管しながら
必要に応じた数で商品化する。
今回のへべすの果汁も
旬な時期に果汁に搾っておいて
今回も必要数を商品かしました😃
へベスの果汁は瓶に詰める
またはキャップ付きのスパウト容器に
詰めていきます。
今回はスパウト容器
中身の色が見えないように
アルミの素材の容器を採用しています。
中身を詰めた容器にキャップを乗せて
機械で締めます。
それをお湯の中に漬け込んで
熱殺菌をします。
へべすって酸っぱいので
pHという数値が低く酸性なんです。
なのでこのお湯で殺菌する方法で
常温での保存が可能になるんです😃
そしてこちらのへべす果汁は
なななんと有機栽培されたへべす
宮崎県日向市の成合へべす園の
成合さんの有機へべす果汁
有機JASの認証シールを貼り付けます。
有機JAS商品として世に出すには
あらかじめ申請して認証工場となり
登録申請した方法で加工し
購入を受けた人が「格付け」という
有機JAS製品としての認定を行い
シールを貼り出荷します。
工場認証を受けただけで
なんでも作れるわけではありません❌
費用もかなりかかってます😃
そんな道のりを経て
成合さんの有機へべす果汁は
世に出されています🎵
使いやすい容器で
冷蔵庫の中でも場所を取らず
保管することができます。
料理に添えたり
焼酎などのお酒に入れたり
使い方いろいろ🎵
ぜひ体験してみてください😃
それでは今日はここまで
また明日お会いしましょう🎵
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Profile
日本の農作物のものさしが 『規格』ではなく『個性』に変わり 自分に自信を持って生きる 最高に輝く生産者であふれる日本にする! まずは拠点の宮崎から!
宮崎の農産加工チャレンジャー田中陽一です!
借金8千万円でゼリー加工場を立ち上げるも大失敗!ゼロ、いや超マイナスから這い上がる中で得た加工品作りの秘訣。
小ロットだって大丈夫!農作物の有効活用、オリジナルの加工品作りの救世主‼︎