こんにちは!
宮崎の農産加工チャレンジャー
田中陽一です😄
今日はただひたすらに
懺悔してもいいですか⁉️
いや、もはや
どう言われようと
このまま書き続けてしまいますが
この仕事を10年やってきて
気づいてしまった事があります。
これは社会の中のことなのですが
工場でたくさん商品を
作って販売しようとすると
自分たちだけでは
その実現に限界があります。
いわゆる『製造』と
『流通、販売』の要素があり
これらを全て自社でするか
流通や販売を誰かの力を借りるか
いずれかのやり方で実現します。
しかしその場合、
事業のパートナーとなるので
その相手にも利益を分け与えることが
必要です。
だから、1000円のものを
販売しようとすると
パートナーに300円支払うと
残りは700円になります。
この中から原材料費や
加工費、人件費などを
支払っていき
残るものが自社の利益なのですが
より遠方に
よりたくさんの商品を
流通させようとすると
このパートナーへの
利益計算が欠かせません。
いわゆるそういう『仕組み』を
作ることになりますが
そうすると販売価格における
商品原価は低く無いと成り立ちません。
道の駅で販売されている
地元の農家さんのジャムと
どこのスーパーでも販売している
ジャムとでは原材料の
価格や割合が違います。
田中的に言えば
地方の道の駅の商品の方が
大方にしてお買い得です。
大手の商品が悪いと
言ってるわけではなくて
そもそもやろうとしていることが
全く違うんですよ。
『ジャムを販売する』という
ことにおいては同じですが
流通や販売の仕方が
全く違うから
必要となる原料の数や
製造販売する数も違うし
やはり、原価率も変わります。
原価率を下げようとすると
たくさん仕入れるなど
原材料の価格交渉や
代替品(似た味で安い他の食材)を
使用したりしていきます。
これが世の中に多いんですよ。
田中はそういう偽物みたいなのが
本当に嫌いで…
体に良くなかったり
おいしくなかったり…
全国にたくさん販売しようとすると
どこかで価格の壁にぶち当たり
原価率を下げようとして
レシピが変わっていってしまう…
そういうことを
僕はしたく無い。
せっかくの地元の素晴らしい
生産者さんたちの
農家物をそのままに活かしたい。
だから、原価率も高くなるし
売価も高くなったりするから
正直全国流通とは違う路線。
それでも、食べてくださる方
ファンの方に喜んでい頂けるように
良い商品を作っていきたいと
想っています。
猛烈に文字ばかりに
なってしまいましたが
本当です。笑
いや〜、もっと楽に
考えられたら
もっと売れまくってるんだろうけどなー😭
ちがうか💦笑
それではまた明日
お会いしましょう♪
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日本の農作物のものさしが 『規格』ではなく『個性』に変わり 自分に自信を持って生きる 最高に輝く生産者であふれる日本にする! まずは拠点の宮崎から!
宮崎の農産加工チャレンジャー田中陽一です!
借金8千万円でゼリー加工場を立ち上げるも大失敗!ゼロ、いや超マイナスから這い上がる中で得た加工品作りの秘訣。
小ロットだって大丈夫!農作物の有効活用、オリジナルの加工品作りの救世主‼︎