人間お互いに落着きを
失ってくると
他人の庭の花が赤く見えてきて
コツコツ真面目にやってるのは
自分だけではないか
人はみなぬれ手でアワ
ラクをしながら何か
ボロイこと(楽に儲かる)を
やっているように思えてならなくなる
だから自分も何か一つと思いがちだが
そうは世間はゆるさない。
人情として、時にこんな迷いを
持つのも無理はないけれど、
この世の中に決してボロイことは
ないのである。
ラクなことはないのである。
あるように見えるのは
それはこちらの心の迷いで
本当はどなたさまも
やはり一歩一歩地道に
積み重ねてきた着実な成果を
あらわしておられるのである。
だから、努力もせずにぬれ手でアワ
みたいなことをやってみても
それは虫がよすぎるというもの。
一時はそれですごせても、
決して長続きはしない。
結局は失敗ということになる。
これが、ものの道理であって
この道理を、ばすれた望みを持つ
というのは、それこそが
役が深いというものである。
役が深いは失敗のもと。
やはりものの道理に適した道を
一歩一歩あゆんでいきたい。
久しぶりにポエムのようでしたが
パナソニックの創設者
松下幸之助さんの書籍より
(道をひらく)
ものの道理というお話しでした。
加工品を作るお仕事を
していると自分の体験や
その中で出会う人たちに
いろんな考えの人が
いるわけですが
成功している人、
成果を出している人は
地道なことや地味なことを
コツコツとやられています。
離れたところからは
見えないようであったり
見えてても気付かないのかも
しれませんが、楽して
簡単に儲けている人
というのは見たことありません。
逆に言えば
『加工品作れば儲かる』
というのも、危うい言葉で
加工品を作って販売して
儲かるためにも、まさに
一歩一歩の世界。
楽して一気にバーンと
商品が売れていくなんてことは
ほとんどにおいてあり得ません。
やはりその人の努力次第。
知恵と行動それぞれの
成果となるわけです。
農作物の加工もまた
一つ一つの世界。
機械でバーンとは
出来上がらないのが常。
手間ひまかかるわけです。
今日もまた一日働けたことに感謝。
本日はポエムニスト
田中陽一がお送りいたしました😊
また明日お会いしましょう♪
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Profile
日本の農作物のものさしが 『規格』ではなく『個性』に変わり 自分に自信を持って生きる 最高に輝く生産者であふれる日本にする! まずは拠点の宮崎から!
宮崎の農産加工チャレンジャー田中陽一です!
借金8千万円でゼリー加工場を立ち上げるも大失敗!ゼロ、いや超マイナスから這い上がる中で得た加工品作りの秘訣。
小ロットだって大丈夫!農作物の有効活用、オリジナルの加工品作りの救世主‼︎