瓶の製造炉は眠らない。

 

 

こんにちは！

宮崎の熱血フルーツ伝道師

田中陽一です🥭

 

 

 

唐突ですが田中は今年で40歳

小学生の頃は木が無くなると

騒がれて『再生紙』とよく目にし

 

 

 

プラスティック製品が増えていきました。

リサイクルできることは良いこと。

それが2〜30年して今の社会では

 

 

 

脱プラスチック

 

 

と騒がれる世の中となりました。

『木』は足りなくならないのだろうか？

という疑問がいつも頭に浮かびます。

 

 

 

紙ストローは嫌いです。

プラスティック容器は

今のお仕事でも大変お世話になっていて

 

 

 

 

 

こういった飲むゼリーや

カップゼリーの容器は

当然プラ素材です。

 

 

 

色々考えて来ましたが

やはりこれは相当便利ですし

正しく廃棄すれば良いものです。

 

 

 

なんでもかんでも

『プラがダメ‼️』というわけでは

ないですよね。

 

 

 

また、最近では農産加工品で

『瓶』を使用するご希望が

増えています。

 

 

 

いわゆるジャムやジュースなど

あらゆるものに使用されます。

この瓶はとても保存性が高いです。

 

 

 

ただし、ひょっとこ堂の

製造工程では少し使いにくい…

もとから想定していなかったので

 

 

加工はできるけど量産はできません。

時間もかかります。

それでもご希望に応えています😊

 

 

 

 

そんな瓶ですが

先日瓶商社さんから聞いたお話を

あなたにもシェア致します😊

 

 

 

 

 

ガラス瓶は素材となる原料を

1500℃程度の高温で溶解します。

この時に『炉』を使用しますが

 

 

 

この炉は絶えず熱を高くし

24時間体制で生産されています。

ただし、これだけの高温ですので

 

 

 

炉は13〜15年で更新が必要となります。

家庭の冷蔵庫もそれくらいで

買い替えたりするものですし、

 

 

 

ひょっとこ堂の機械も

やがては入れ替えが必要だよな〜

と思いながら話を聞いていたのですが

 

 

 

そのお値段なんと

30億円‼️

 

 

 

 

相当高いです💦

生産量は多いでしょうが

金額が大きいですよね〜

 

 

 

しかも、この20年くらいで

酒の一升瓶の値段が下がっていたり

コロナで生産が落ち込んだり

 

 

 

さらにはこの燃料高騰など

ハードな要因が増えているので

 

 

 

『炉の更新を行わずに

生産を終了する。』

という決断を複数メーカーが行いました。

 

 

 

それにより、生産できる炉が減り

メーカーもラインナップを絞ったり

対応を行っていますが

 

 

 

シンプルに需要に追いつかなかったり

在庫が無くても次の製造までに

長い期間を要することが発生しています。

 

 

 

瓶の商社さんは各社で

それぞれ在庫を持つなどして

対応してくださっているようです。

 

 

 

重たいとたか、割れるからとか

思うこともありますが

ガラスの原料は国内で揃うので

 

 

 

この状況を乗り越えて

国内外の需要がさらに

増していくのでないでしょうか？

 

 

 

あなたの家にも必ず

一つはあるであろう

ガラス瓶。

 

 

 

大切に使ってください😊

 

 

 

 

それでは今日はここまで。

また明日お会いしましょう😊