ひょっとこ堂

こだわり農家さんの輝き発信ステーション・
果物加工は宮崎のひょっとこ堂

果物加工のプロが毎日使う「3つの測定器」

おすすめ

LINEで送る
このエントリーを Google ブックマーク に追加
Pocket

 

2026年5月28日 木曜日

 

 

規格やルールで行き場を失う

農作物の命を生かす❗️

 

 

ひょっとこ堂の田中陽一です。

 

 

 

今日は果物加工を行なっている

僕たちひょっとこ堂で使用している

道具のご紹介😊

 

 

 

果物の果汁を搾ってジュースや

ゼリー、そしてシロップを作ります。

この時に定食屋さんのように

 

 

 

レシピ通りに作って

「お店の味」を作るだけでなく

作った製品を殺菌して

 

 

 

「常温」で販売できるようにするために

「味」だけでなく

 

 

「数値」を確認しています。

 

 

 

 

果物加工品を作る時に

3つの数値を測ります。

その内容と測定する道具をご紹介します♪

 

 

 

①「温度」

温度はとても重要で

殺菌のために温度をあげるのと

 

 

 

お砂糖や寒天などの素材が

しっかりと溶ける温度まで

加熱することが重要

 

 

 

そして何より、低すぎてもダメで

高すぎてもダメなので

温度計でしっかりと温度を測り

 

 

 

しっかりと必要温度になっていることを

確認することが上達のコツです♪

 

 

測定のために:温度計を使用します♪

 

ひょっとこ堂御用達 タニタ温度計

 

 

 

②pH(ピーエイチ)

 

 

これは小中学生の時に

リトマス紙で実験したことがある

「酸性」「中性」「アルカリ性」のどれかを表す数値です。

 

 

ゼリーやジュース、シロップなど

果物の加工品は「酸性」または「弱酸性」が

ほとんどです。

 

 

 

文字の通り「酸」があり

レモンなどの強い酸っぱさはpHも低く(pH2.0くらい)

日向夏や甘いみかんなどは弱酸性(pH3.6くらい)です

 

 

 

これもとても重要で

pHが低すぎるとゼリーは固まりません💦

(何度泣いたことか・・・・)

 

 

 

そして4.2という数値よりも高くなると

今度は酸性が弱くなり菌が増えやすくなります。

なので4.2を超えると殺菌が十分にできない可能性が出てきます。

 

 

 

なのでpHが4.6とかになれば

クエン酸やお酢を入れてpHを下げ

4.2以下(ゼリーは3.8が理想⭐️)に調整します。

 

 

 

毎回調整するのは大変なので

基本的にはレシピにあらかじめ

必要なクエン酸の量を決めています。

 

 

 

それでも果汁のpHによって

前後するので微調整が必要なんです。

出来るだけ何もしなくていいように

 

 

 

レシピは考えて作っています😊

そんなpHを測定するのは

pH測定器です♪

 

サトーさんのものを使用しています♪

 

ホームセンターやモノタロウなど

各所で購入できます。

 

 

 

 

③糖度

 

 

文字通り糖の度合いで

ゼリーは17%くらいです。(商品により様々)

普段口にする食品の糖度なんて

 

 

 

測ったことないと思いますが

昔小学校の保健室の前にあるポスターに

ジュースやお菓子に入っている砂糖の量を

 

 

 

角砂糖何個分と記載してものが

貼っていて、みんなが「ジュースは悪だ」と

言っていたのを覚えています。

(でも放課後にみんな好んで飲んでいた笑)

 

 

 

糖度を測るのは規程の甘さになっているか

もし製造にミスがあって水を多くした時や

軽量を間違っていた時には糖度が狂います。

 

 

 

17度のはずなのに25度ある時は

水が少ないことが考えられますし

10度しかない時は水の入れすぎや砂糖の軽量ミス

 

 

 

見た目だけではわからないところを

しっかり数値で表してくれますので

確認し仕上げることができます👍

 

 

 

これを測定するのが

糖度計です。

 

 

シロップやジャムなどは50%を超える糖度なので

高糖度用の機械で測定します。

なのでひょっとこ堂では2種の糖度計があります。

 

0〜53%まで(一般用)

0〜93%までの高糖度用

 

 

 

これもネットで簡単に購入できます♪

 

 

 

すべて高価なものを買う必要はありません😊

温度計も3000円ほどです。

pH計は9000円くらい

 

 

 

糖度計は3万円しますが

これはデジタル方式で

確認が簡単なんです。

 

 

 

望遠鏡のようにのぞく

アナログ式もあって

そちらは比較的安価です♪

 

 

 

この3つの測定器を使って

3つの数値を確認するとこで

安全でベストな商品加工ができます😊

 

 

 

でも、これにあと一つ

大切なことがあるんです!

 

 

 

それは「味」の確認

温度や数値も見た目では分かりませんが

肌や舌で確認すると感覚で覚えることがきます。

 

 

 

数値も揃っている時の味を

しっかりと記憶できれば

数値が違う時に機械の故障もありえるので

 

 

 

自分自身の味覚で本当に違うのか

確認することができるんです。

これが正確に数値にできないことですが

 

 

 

 

製造を行なっていく上で大切なこと

レシピを作るときも新商品開発の時も

めちゃめちゃ美味しい果物に出会った時にも

 

 

 

加工したらどんな素晴らしい味になるか

自分で想像することができます😊

 

 

 

3つの道具、大切に使って

加工をマスターしましょう♪

 

 

 

 

それでは今日はここまで

また明日お会いしましょう😊

LINEで送る
このエントリーを Google ブックマーク に追加
Pocket

お問い合わせ

住所 〒884-0003
宮崎県児湯郡高鍋町大字南高鍋8269-2
マップを見る
営業時間 平日9:00~17:00
定休日 土・日・祝日
ひょっとこ堂のHP

           

熱血フルーツ伝道師!

                               
名前田中 陽一
住まい宮崎県

Profile

日本の農作物のものさしが 『規格』ではなく『個性』に変わり 自分に自信を持って生きる 最高に輝く生産者であふれる日本にする! まずは拠点の宮崎から!

宮崎の農産加工チャレンジャー田中陽一です!

借金8千万円でゼリー加工場を立ち上げるも大失敗!ゼロ、いや超マイナスから這い上がる中で得た加工品作りの秘訣。

小ロットだって大丈夫!農作物の有効活用、オリジナルの加工品作りの救世主‼︎

人気記事(月間)

まだデータがありません。