
2025年3月10日 (月曜日)
農作物のものさしを
規格から個性に変えて
農家さんが輝く日本にする!
農業界にある理不尽なルールをぶっ壊す
ひょっとこ堂の田中陽一です。
というわけで今週もスタートです。
我が家に咲いていた梅の花も
雨風に吹かれて散ってしいまいました。。。
次は桜の開花が楽しみです
春は暖かくなる季節感が
好きなのですがまだまだ寒いですね〜
今日は日向夏の加工を行いましたが
水を使う箇所が多くスタッフのみんな
体が冷えて風邪ひかないか心配です。
そんな本日はヤフーニュースから
ジャムの製品にカビがり自主回収ということ。
心が痛いです。
原因は書かれていませんので
わかりませんが
瓶のジャムって
作るの難しいんですよ。
え?でも、瓶の中にジャムを詰めて
蓋をしたらいいんですよね?
そんなに難しいんですか?
はい。物理的に入れるのは
もちろんできるのですが
ジャムの容器って中に空気あるでしょ?
はい。蓋のところまでは
ジャムは言ってないですもんね。
そういえばゼリーはみっちり入ってますね!
まさにそれが大きな違いで
重要なことなんです
容器の中に酸素を入れたくないんです。
真空状態にすることで
中身が傷んだりカビが繁殖したり
しないようにして保存しています。
そのための加工方法は2つあって
①中身の熱々な状態から軽く蓋をのせて
熱い空気が膨張した頃に蓋を締める。
それから熱殺菌して冷ますと
中の空気が冷やされて収縮して
瓶の中の部分が真空状態になり
保存ができるようになる。
②蓋を締める際に
瓶の内部の空気を
機械で吸って
機械による真空状態を作り
蓋を締めて熱殺菌をする。
以前この機械を
中古で手にいれられるかもしれない
チャンスがあったのですが
縁がありませんでした。
新品だと1000万円超えてくる
機械なので簡単に買えません。
先人の知恵は素晴らしくて
機械がなくても
手間をかければできるのですが
ひょっとこ堂では
効率よく安全性も保ちながら
そこそこの数を作るのは難しくて
ひょっとこ堂では
思い切ってジャムは
作らないと決めております
なので、ジャムのご相談を
いただいた際には
信頼している仲間を
ご紹介しております。
餅は餅屋。
ということで
ひょっとこ堂では
ジャムの加工はやっておりません。
果物の果汁を搾ったり
カットしたり皮を剥く
1次加工と
カップとドリンクのゼリーの製造。
果汁そのままの100%ジュースの
瓶詰めやスパウト容器への充填
そして果実のシロップの製造。
を行なっております。
気がつけば加工のご依頼の方が
お仕事比率が多くなっております
マジでジャムは作りませんが
「これを作りたい」という
熱い思いがある時には
ぜひ私田中陽一に
ご相談ください
絶対力になるけんね!
それでは今日はここまで。
また明日お会いしましょう
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Profile
日本の農作物のものさしが 『規格』ではなく『個性』に変わり 自分に自信を持って生きる 最高に輝く生産者であふれる日本にする! まずは拠点の宮崎から!
宮崎の農産加工チャレンジャー田中陽一です!
借金8千万円でゼリー加工場を立ち上げるも大失敗!ゼロ、いや超マイナスから這い上がる中で得た加工品作りの秘訣。
小ロットだって大丈夫!農作物の有効活用、オリジナルの加工品作りの救世主‼︎