こんにちは!
宮崎の熱血フルーツ伝道師
田中陽一です🍊
2024年12月12日 木曜日
朝布団から出るのが辛い
そんな季節になりましたが
もっと寒い寒波がやってくる⁉️
この時期の寒波は
宮崎の柑橘にとっての天敵!
−4℃の状態が続くと
柑橘の中身がスカスカになる
「す上がり」という現象が起きます。
巣上がりの柑橘
柑橘を食べようと
カットしたら中身が
スッカスカ💦
なんて経験ありませんか?
あれの原因がこれです。
天気予報を見ると
「寒波」
自分が寒いとか
言ってる場合ではありません。
す上がりが多くなると
僕たちの仕事にも影響が
大きくあります。
果汁が思うほど搾れなかったり
そもそも加工できる量が
少なくなるかもしれない!?
今まさにそんな状況に直面しています。
すみません、心は至って真面目です。
今柑橘類の収穫量が少ないんです!
今年の春に木が花をつけて
受粉をする時期に
雨が長く続きました。
4月
雨ばっかり‼️
この影響で受粉ができずに
実が付かない・・・
柑橘類軒並みダメージ受けてます。
さらに夏の異常な暑さ🔥
からの秋も雨がフルフル
あ、いや降る降る💦
10月
秋も雨が多い‼️
みかん農家さんたちは
収穫スタートの時期なのに
収穫ができずに困っていました。。。
柑橘と言っても、みかんや日向夏、へべす
デコポンやグレープフルーツなどなど
品種によって成長から収穫の時期が違います。
年が明けてから収穫を迎えていく
日向夏たちも今シーズンは相当
数が少なくなる予想となっています。
ものがないんです。
工業物と違って
農作物は季節ごとにしか
育てることができませんから
どうしようもありません。
木になるものですので
簡単に品種を変えて
植え替えることも
できません。。。
消費するサイドとしては
果実ないのであればと
「果汁」を手配する動きが
すでに始まっています。
ものによっては果汁も品薄に
なっているものが出てきました。
海外のオレンジ🍊や
ココアが無くて高騰している
そんな話を以前しましたが
この日本においても
今大きなことが起きています!
次のシーズンには回復して
笑える話なのか
この状況がずっと続いていくのか・・・
今はまだわかりませんが
果物に寄り添う田中にとって
大変なことが起きています‼️
どうか寒波にはお引き取りいただき
2025年はいいタイミングで
雨にも降っていただきたい。
人間田中は、わがままでしょうか?
いいえ、こちらも生きるに必死です❣️
神様どうか願いを聞いてください🙇♂️
それでは今日はここまで。
また明日お会いしましょう🎵
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日本の農作物のものさしが 『規格』ではなく『個性』に変わり 自分に自信を持って生きる 最高に輝く生産者であふれる日本にする! まずは拠点の宮崎から!
宮崎の農産加工チャレンジャー田中陽一です!
借金8千万円でゼリー加工場を立ち上げるも大失敗!ゼロ、いや超マイナスから這い上がる中で得た加工品作りの秘訣。
小ロットだって大丈夫!農作物の有効活用、オリジナルの加工品作りの救世主‼︎